本ページトップのキャッチコピーはちょっと分かりづらいかもしれませんね。英語ではプレス（PRESS）には「押す」の他に「アイロンをかける」の意味があります。「誰でもアイロン掛けをするよね。それと同じように（フォワード）プレスもしようよ」という意味です。 

「フォワード・プレス」を試したことがある方なら、ロフトが立った状態でインパクトを迎えるためには、アドレス時点から両手をボールの前方（ターゲット側）にセットする必要があるのをご存じでしょう。習得もさることながら、グリーン上で実行するのも簡単なことではありません。しかし世界中のトップ選手のほぼ全員が実践しています。

フォワード・プレスは、ドライバーのアッパースイングのように考えてください。シャフトを前方に傾けると、インパクトからフォローにかけてパターヘッドがアッパーに動きやすくなるため、ボールが順回転しやすくなります (つまり、横滑りやバックスピンが減少します)。